専属執事「麗央」からの癒し

悩めるお嬢様へ執事の麗央がお手紙を届けます

お嬢様がおそろしく「くじ運が悪い」ことへの考察

お嬢様は昔から勝負事に弱い方でしたね。

いわゆる「貧乏くじを引くタイプ」という感じでしょうか?

(ご本人にこのままお伝えしたら怒られそうですが)

 

大人になってからもその威力は全く衰えず、ジャンケンとくじ引きはほぼ当たってきてますね。(皆がやりたがらない役が回ってくるくじ引きのことです)

 

色々考えたのですが、やはりお嬢様はそこで「悪い運を使い果たしている」と考えたほうがよさそうです。

 

飛び上がるほどの良い運もないかもしれませんが、「そこそこ大丈夫」と言える生活を送れるのは、地味に悪い運を使っているおかげなのかもしれませんね。

 

そんなお嬢様の特性も考慮しつつ…次に手紙を書く際には、もう少し気の効いたはげましの言葉が出るといいなと思っている次第です。

 

やはり私はお嬢様が笑顔でいてくださるのが何より嬉しい。

なので、出来る限りの言葉でお嬢様が健やかな生活が送れるよう私も日々精進せねばと思っております。

 

麗央の独り言でした。